わたしはくまです。

ギリホリで渡航し、ロックダウン中のニュージーランドにいる私が、これまでの経験(数多くの失敗談!?)や身近な話題を誰かと共有すべく綴っていくブログです。ブログ名は約7か月お世話になっているホストファミリーの子どもたちがなぜかお気に入りの日本語です:)

好きな洋画の話

こんにちは、yunです。

先週の金曜ロードショーは「天使にラブ・ソングを…」でした。有名な映画ですよね。原題は「Sister Act」。今回は副音声を利用して英語で鑑賞。完璧に理解はできないけど、前より英語をキャッチできていることに手応えを感じつつ…。

 

久しぶりにこの映画を観て改めて気づいたことは邦題が絶妙だなーって。子どもの頃は天使にラブ・ソングをという映画として認識していたけど、実は原作があってそれを翻訳して輸入した映画であるということ。そのため、多言語の表現を日本の観客に合わせて翻訳していく必要がある。台詞はもちろん、原題についてもそのまま活用したり、直訳する方法もあるけど、この映画の場合は違う。映画の内容が活かされた邦題であると思う。ここに翻訳のおもしろさやプロの翻訳者の技がチラリ。

映画のポスターを人の第一印象に例えると、映画の題名はその人の名前や声質ではないかと私は思うんです。印象に残りやすい、インパクトのある名前は会話のきっかけになったりする。声の響きが心地いいと、この感じ好きだなーって気持ちになる。その映画を見ようかなって思う要素のひとつですと言えるくらい題名って大事だと思うんです。そういう点で考えると、天使にラブ・ソングを…から受ける印象って、ただカタカナでシスターアクトと言われるより、すっと入ってくる感じがしませんか?修道院やシスターというものがあまり根付いていない日本では、天使やラブソングと言ったもう少しイメージしやすい単語を用いたほうが分かりやすいのかもしれません。天使はフランダースの犬(知ってる?笑)にも出てきますし、ラブソングは恋愛をしていく上で常に寄り添ってくれる存在ですし。

好きな映画なのに、だからこそかな…?題名の話だけで1人で盛り上がってしまった!Σ(゚□゚ )

内容も、音楽ももちろん好きです。特に歌ではそれぞれの歌声が持ち味となり、上手い下手ではなく、いい味出してるって感じが♥完璧じゃないけど、調和がとれて1+1=100になるみたいな( ´∀` )

ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために自分にできることをする姿は、家庭生活や、ビジネスの場においても通ずる部分があると思うし。今も異業種の人がマスクの製造をするとか、何がしたいかだけではなく、今の状況を嘆き文句を言うだけではなく、与えられた場所、置かれた環境で何ができるかを考えて実際に行動に移していく姿はかっこいいです。そうなるにはいろんな人がきっかけをくれたおかげなのかもしれないけど。なーんて小難しいことを考えずに面白おかしく観れるのもこの映画の魅力かなと思っています♪

まだ見たことない人いたら(いるのか?)、ぜひ。

ではでは

 

🌺ステイホームが出来なくなってきているというニュースを見ました。自分も気持ちの緩みに心当たりを感じることがあります。私はまた会いたい人が遠くにいるわけですが、自分に言い聞かせたいのは、今テレビに出ている新規感染者の数値はあくまで検査を実施して把握できた陽性者の数であり、潜在的な感染者は存在しているということです。また、新型コロナウイルスを人に感染させるリスクが発症前にもうすでにあるといわれていることからも新規感染者が減少したから、ゼロになったから安心という統計上の話ではないということ。

でも、外に出たい、会いたいという気持ちを抑えて生活するのも大変なんですけどね。生活かかっているということもあるし。私にとっては自制心を育むチャンスかもしれません。自分の行動で何が引き起こされるかという想像力を養うとか。家に居ながら目の前のクッキーを我慢するみたいな。。例えが…