わたしはくまです。

ギリホリで渡航し、ロックダウン中のニュージーランドにいる私が、これまでの経験(数多くの失敗談!?)や身近な話題を誰かと共有すべく綴っていくブログです。ブログ名は約7か月お世話になっているホストファミリーの子どもたちがなぜかお気に入りの日本語です:)

私の気持ちを伝えるときの心得 ~ニュージーランドでの経験を経て

こんにちは、yunです。

人に気持ちを伝えるのって難しいと思いませんか?日本語でもこんなに難しいのに、それを英語でなんて・・・できるようになりたいです!!

ニュージーランドでカフェで働いていたときやホストファミリーとの関わりの中でひとつ得た事。それは自分が何が言いたいかを明確にすることです。前のブログでも触れた事があります。

 

日本語って回りくどい表現で直接言いたいことを濁して伝えることが良しとされている部分ってありませんか。それを英語に直訳しようとすると、不自然な表現になったり、相手に意図が伝わりにくく、ミスコミュニケーションの原因にもなってしまうように思います。そして、回りくどい表現に慣れていると、それが本当に意味する自分の気持ちも柔らかい表現に覆い隠されて自分自身でも気づけないことってある気がします。これは私のコミュニケーションにおける課題です。必ずしも直接的な表現がいいとも限りませんが、自分が伝えようとしていることはどんな事なのかを把握することは人に気持ちを伝える上で大事な要素だと思います。

また、自分の言っている事が相手にとってどういう事なのかを理解しようとすることも大切な事だと思うんです。特に国が違う、つまり文化や価値観、言語の違う相手であればなおさら。自分が軽い気持ちで触れた話題も相手にとってはすごくプライベートなことだったり、価値観や人生観に触れるようなテーマだったりするかもしれない。それが育ってきた環境の違いだと思うんです。同じ日本人同士でも同じ事が言えるかもしれません。「育った家庭が違えばみんな外国人」というのは結婚した友人の名言で(笑)

 

つれづれなるままに、日暮らし、硯(すずり)に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるけれ。

随筆『徒然草』より

 

思っていた反応と違う、欲しかった答えがもらえないことってありませんか?

当たり前、違うにんげんだもの。。

はっ(OvO)相田みつを…

 

私の個人的見解ですが、、、

それは、相手に原因があるとは言いきれないと思うんです。

自分の不安な気持ちなどをなくすために、相手からの一言を期待するみたいな。私も心当たりあります。それって自分の中にある正解で、相手の考えとは違ってて当然なんですよね。。

なーんて、ひとりでいろいろ考えちゃう性格、なんと面倒くさい奴。。それでも私と一緒に仕事がしたいとか、友達でいたいとか、一緒にいたいとかそう思ってくれる人がいたら、それは幸せなことですね(o^ ^o)

 

話それちゃった、、、

自分の伝えたい事を明確にすること。そして相手が受け入れやすい言葉を選んで伝える事。私の心得はこれに尽きる気がします。いろいろ語ったわりに2行(笑)

口は災いの元と言いますし、言霊というくらい言葉にはパワーがあります。うまく言葉をコミュニケーションの道具のひとつとして使いたいものです。

ではでは

 

🌼もしも全国的に県境や国境が開いたら、旅行に出たくなるのでしょうか。外出が気の緩みとは思いません。でも手洗いやマスクの着用、人との距離を保つといった予防策は絶対必要だと思います。目に見える数字に振り回されず、自分と周りの人を守るという意識で適切な行動を心がけようねと自分に言い聞かせている私なのでした。