おじいちゃんの思い出
こんばんは、yunです。
昨日はおじいちゃんの立ち日でした。命日ということです。
なので、今回から前後編に分けて思い出をつづってみたいと思います。
おじいちゃんはお酒とたばこが好きで、夕食の時は晩酌をするのが日課でした。退職後は近所の商店に行って、仲間と昼間から飲んでいました。野球と相撲が好きで、たばこを吸いながらよく見ていました。私たちにドラえもんなどの子ども番組を譲ってくれず、おばあちゃんに怒られることも(笑)
普段はあまり言葉数が多くないのに、お酒を飲むと陽気でよく話かけてうれるおじいちゃん。戦争の話を教えてくれたこともありました。寝言で政治の不満を叫んでいたときはびっくりしましたが、廊下にも聞こえる大きい寝言は慣れっこ。おばあちゃんよく一緒の部屋で寝てたなぁと今になって思う。。。
一番の思い出は私が小中学校の時。帰り道にたまに自転車に乗ったおじいちゃんとすれ違ったり、遠くの曲がり角からおじいちゃんにそっくりの人が見えたと思ったらいなくなったりということがよくありました。この謎が解けたのはおじいちゃんが病に倒れた頃なのですが。
夕方になると「yunはまだ来ないのか。」と落ち着かない様子だったそうです。おばあちゃんやお母さんからは「部活あるから遅いだけだ。」など心配し過ぎだと、引き止められていたそうですが、こっそり様子を見に出かけていたそうです。そして私の姿を見つけると「帰ってきた。」と言ってそそくさと家に戻ってきて、「おかえり。」と知らないフリをしていたそうな。yunは今帰ってきたんだねーみたいな、ってか知ってたんでしょ(笑)
そんなの全然知らないから、おじいちゃん「心配で見に来た」とか何も言ってくれなかったから、私ありがとう言えなかったじゃん。もしもう一度会えたら、絶対に言うから。「たまに寄り道して遅くなってごめんね。誰よりも私を心配してくれてありがとう。大切に思ってくれてありがとう。」
「体が硬いのはおじいちゃん似で、そこは全然うれしくないぞ!」って、これは言わなくていいか( ´∀` )
オセロを教えてくれて
冬になるとピザまんを買ってくれて
スクーターに乗せてくれて
おじいちゃんのお仕事先でゲームしてご飯食べて
孫にはめっぽう甘くて
・・・
大好きなおじいちゃん
お供えのケンケンするのを忘れがちで、自分ばっかりおいしい思いをしてごめんね。
いつも見守ってくれてありがとう。
私、頑張るね。