わたしはくまです。

ギリホリで渡航し、ロックダウン中のニュージーランドにいる私が、これまでの経験(数多くの失敗談!?)や身近な話題を誰かと共有すべく綴っていくブログです。ブログ名は約7か月お世話になっているホストファミリーの子どもたちがなぜかお気に入りの日本語です:)

ニュージーランドにいる人は優しいか問題

おはようございます。yunです。

英語がペラペラではない私、なんとなく海外の人はフレンドリーなイメージを持ち、ワーホリに出発しました。

そして上記の問題について、、「人による、自分次第」という結論を導き出しました。

何の参考にもならない( ´∀` )

 

ではそう思ったエピソードの数々をご紹介します。

No.1 運転手さんは神様だった件

ドキドキわくわくのワーホリ初日、オークランド国際空港からsky busというバスを利用してシティ中心部に予約した宿まで移動しました。荷物は手持ちのボストンバッグにスーツケース、リュックと1年間に備えばっちり!このバスは荷物置きがあり、そこに大きい荷物を預けて席に座るようでした。

が、宿に向かう途中に気づくと、ボストンバッグがない!!!バスを降りるときに荷物置きからスーツケースのみ持ってきたのです。その時点でスマホの充電が20%、そして充電のケーブルやバッテリーはそのバッグの中。。。ここからは必死!!!

宿に荷物を預け、バスの停車場所を探し、再び空港へ。運転手さんにカタコト英語で事情を説明。空港に着くと、運転手さんは私より先に降りて、窓口のスタッフさんと何やら話をしている。そして、これ?とスタッフさんが持ってきてくれたのは私のバッグでした。その後も次のバスはシティに戻る、降りる所は分かるかなど気にかけてくれた運転手さんに感謝。盗まれててもおかしくなかった…、でも手元に戻ってきた。同じバスに乗った人たちのモラルにも感謝。こうして私のワーホリは無事に(?)幕を開けたのでした。

No.2 私って…いや、親切な人が多いのか!?の件

ワーホリ中、何度も現地の人に声をかけられました。

・就職活動が思うようにいかず(CV配っても返事がこなかった)、ロトルアのガバメントガーデンで物思いにふけていたら、「Are you OK?」と60代くらいの2人組の女性に声をかけられる。

→大丈夫、景色見てただけとしか答えられなかった。でも、知らない人に心配される私って…。それか親切な人たちだったのかな。

・WWOOF中に近所を散歩してたら「Do you need a car?」と声をかけられる。わざわざ車を道路端に止めてくれて…。

→大丈夫、ありがとうと言ったら、親指立ててgoodと去っていった。

・ワーホリ中車を持たなかった私は基本バス移動。その道中で前後になったおばちゃんから「Would you like some?」とグミをもらう。

→1つもらったら、もっといいよって。よく聞く大阪のおばちゃんってこんな感じかなーなんて♪

・ワイオタプという観光地へバス移動。運転手さんに歩く方向を聞いたら、(一緒に降りた)あのお兄さんについていくといいとアドバイスをもらう(そんなのアリ?笑)その後お兄さんが私に道を聞いて、地図を見ながら一緒に確認したのは運転手さんには内緒♪

→帰りのバスが30分以上待っても来なくハラハラしてたら、あのお兄さん登場。営業所に電話してくれ、バスが遅れてるだけと分かり、ひと安心。

No.3 日本人ってカモにされてます?の件

タウンを歩いてたとき、知らない男の人に何度か声をかけられてるんです。

お茶しよう、連絡先を交換しよう、ちょうど同じ方向に用事あったから途中まで一緒に行こう、日本人の知り合いがいるから紹介するよなど。中には個人タクシーみたいな移動支援の名刺を渡してきた人もいました。

共通点は初対面なのにやたらフレンドリー、そして名前教えるとやたら名前で呼ぶ、出身国を聞かれる、9割がおじさんか、おじいちゃん(笑)。ホストマザーは旅行者が事件に巻き込まれたニュースもゼロではないから十分気を付けるようにと心配してくれた。

→ラグビーワールドカップの影響もあり、スーパーで会ったおじいちゃんから日本は頑張っていると握手を求められた。これはいい思い出♥

 

その他

私の友達から聞いた話では、バックパッカーズに泊まる同じ部屋の日本人の子が他の海外出身の宿泊者に対して、共有スペースに置いていたものを勝手に使われた(名前書いてなかった)と不満を言ってたそうです。自分の当たり前が通用しないのは文化や育ってきた環境、価値観の違いですよね。

また、私の尊敬する人がニュージーランドは原住民のマオリとその後ヨーロッパから来た移住者(今は他民族国家ですが。)がうまく関係を築いている国だと思うと教えてくれました。場所によっては違うとホストマザー(生粋のKiwi🐥)は言ってましたが、実際生活してみて、異文化に対する寛容さや、マオリの文化に対するリスペクトの気持ちをKiwiの人たちから感じました。見習いたいです。

 

私の結論

ニュージーランドの人は優しいとラベリングは出来ません。我が国と同じように良い人もいれば、悪い人もいる。自分の身は自分で守らないといけない。ただ、複数の文化が存在する国柄の影響か、外国人という壁をあまり感じることなく、旅を楽しめる国だと思います。そのため、共通言語である英語でのコミュニケーション能力と価値観の違う人たちとの交流を楽しむ寛容さがあれば、旅先での人との出会いを楽しみながら過ごせるかなぁなんて考えます。

それでは

 

🌺Stay home 皆さんは何してますか?私は全力でラジオ体操に挑戦中です。気分はNHKのスタイルのいいキレッキレの体操をするあのお姉さんたち(笑) 結構疲れるのでいい運動になってます。