わたしはくまです。

ギリホリで渡航し、ロックダウン中のニュージーランドにいる私が、これまでの経験(数多くの失敗談!?)や身近な話題を誰かと共有すべく綴っていくブログです。ブログ名は約7か月お世話になっているホストファミリーの子どもたちがなぜかお気に入りの日本語です:)

第3章スタート!!

こんにちは、こんばんは、yunです。

久しぶりのブログ、なんとアメリカから更新しているということは、少し前の私は夢にも思わないだろうに...

なぜ今アメリカにいるのかと言いますと…と話し始めると、ワーホリに行く前の話からスタートすることになるので止めておこうと思う( ´∀` )

 

コロナ禍に思い切って渡米した訳であるが、自分を労うための記録として、思い出としてこれから何回かに亘ってこれまでの日々を綴っていこうと思うのである。

 

さて、ワクチン接種を完了した私は、渡米を決意するのだが、それまでにはものすごい葛藤と強い決意があったことは誰も知る由もない。

無論新型コロナ感染のリスクや、私がキャリアとなる可能性も否定できないし、医療従事者が2年近くパンデミックの最前線で頑張っていることも承知しているからだ。

自分の選択がすべての人に受け入れられるなんて思ってないし、望ましいものだとも思わない。

事情を知っている人たちは理解を示してくれたし、渡米前や帰国後の長いプロセスに勇気があると言ってくれる人もいた。周囲から理解が得られたこと、背中を押してくれたことは本当にうれしかったし、力をくれた。

特に両親は、これまで人のため、家族のために頑張ってきたんだから、自分のための時間を使ったっていいと励ましてくれた。

餞別もくれた。そのお金で家族にお寿司をご馳走するという謎の展開はあったが...。

 

準備で大変だったのは、仕事の整理と出国時の書類の準備(コロナ禍の対応についてHPで確認)、帰国後の自粛期間中の準備であった。

仕事は、100人近いクライアントを1か月半ほどかけて、引き継ぎの連絡調整や帰国後の対応として整理した。帰国後すぐに仕事ができるようスーツケースに仕事道具をまとめておき、家族に帰国後ホテルへの持参を依頼した。wifi環境を調べて有線LANを使用するアダプタの準備もした。

 

出国時、コロナ禍に配慮した準備をしたので、記載しておこうと思う(o^ ^o)

①海外旅行保険の手配

(コロナ禍により万一も考えて、今回は特に慎重に各社のプランを見比べて、電話で詳細を確認し、検討した。備えあれば憂いなし!)

慎重な性格のため、保険証書の写しは家族にも渡した。

 

②渡米時に必要なPCR検査の陰性証明書の手配

ここで1つ言いたい。

「予約は検査キットが届いてから」という検査機関には要注意である。

私は相手のある仕事をしているので、仕事と検査のスケジュールを事前に調整する必要があった。私が最初に検査キット申し込んだところは、直近1か月ほどの予約しか確認できず、その先は近くならないと分からないと言われた。万が一、希望日時で予約がとれなかったらどうするのだろうか。支払い後のキャンセルや払い戻しはできないと事前に約束させられていたので、泣く泣く別の機関へ申し込みし直した。東京都心であれば選択肢がたくさんあるので、あまりPCR検査への心配は少ないかもしれないが、、、PCR検査ビジネスの誕生を感じた。

(陰性証明書は空港で確認されたくらいで、私は入国審査では聞かれなかった)

 

コロナ禍の海外旅行で注意が必要なのは、特に入国に関するルールに変動があること、フライトスケジュールの変更である。

③ワクチン接種証明書

私が渡米時は特に必要はなかった。しかし今になってこれを提示しないと、自粛期間の短縮がされないというのだ。これは慎重な性格が幸いし(パートナーからの助言もあり)、写しを持参していたので、帰国後も家族に「どうしよう...」と泣きつくことはなさそうだ。

 

④往復の移動手段の確保

入国審査の際に、万が一聞かれたときに帰りのチケットがあったほうが面倒なことにならないだろうと思ったし、帰国手段が明確なほうが自分も安心して渡米できると思い、往復のチケットを購入した。

国際空港までの国内移動、帰国時のダイレクトフライトの2つがコロナ禍によるフライトスケジュールの変更対象となり、欠航となった。

それでも、他の手段を手配しここまで来た自分を褒めたいと思う(国際電話して自分の希望するフライトへ無料で変更することに成功したときは、頑張ったって思った)。

帰国後は、同居家族への迷惑を最小限にするために、徹底的に調べて準備したつもりだ。帰国日のホテルとそこへ移動するための巡回バスの利用方法を調べ、レンタカー、地元のホテルの手配を行い、自粛期間中の宿泊ルールもホテルと確認した。

 

⑤アメリカ入国時に必要な宣誓書

オンラインで申請できていたようで、念のため、印刷し、記入した分は特に意味をなさなかった。

仕事も合わせると2か月近い準備期間を経て、ようやく出国にたどり着いたのである。

 

ESTAについては、英語での日常会話に難ありな私でもできたから、心配に思う必要はないです♪そして日本語の翻訳版もあるようなので、そちらから入力すれば安心ですね。入力項目は長いけど、途中で止めることもできる(続きを入力するには指定された項目の入力が必要)。時間があるときにする方が個人的にはおすすめ。

 

こうして幕を開けた第3章...アメリカ編へと続く

では。