backpackersでの生活② ~人との出会い
こんばんは、yunです。
ワーホリの醍醐味と言えば、出会いそして別れ。私も多く経験しました。
語学学校に行っていないため、同年代の友達との出会いってそんなに多くなくて…。
でも、今後のワーホリや人生に刺激をくれた出会いなどbackpackers(以下バッパー)での生活を通して経験したので、エピソードとともに書いていこうと思います。
No.1 初のバッパー生活・初の友達
オークランド到着後の1週間は同じバッパーに宿泊していました。日本人は私以外にもう一人(パンチ効いた子だったな笑)。その子はほぼ部屋にいなかったので、同室のドイツの子、台湾の子と話していました。2人とも第2言語であるにも関わらず英語が上手で、フレンドリーなので、私もカタコトながら(ほぼ相槌と質問だけど)会話に参加させてもらっていました。とにかく一番初めの挨拶大事!って思った。
最終日の夜、一緒に食事に行かない?と2人を誘い、お出かけ♪今思えば、どこからそんな勇気出たんだ、おい!って感じ。そして連絡先の交換もしたのでした。頻繁に連絡取りあうような仲ではないけど、年明けにyunのこと思い出した!と台湾の子から連絡きたときはほんと嬉しかったな…。これからも何かあれば私からも連絡したいな。
この子からエクスチェンジという滞在方法を教えてもらったり、「ワーキングホリデービザを持ってて働くことが認められているのにエクスチェンジで満足していいの?」と鋭い指摘を受けたり、その先のワーホリに良い刺激をくれた出会いでした。今は世界ひとり旅中の彼女、stay safe:)
No.2 きっかけは自分から
ロトルアのバッパーに移動したときはさらに持ち前の度胸により、積極的に(人を選んで笑)話しかけられるようになっていました。英語ネイティブの子とは共通の話題がないと会話が続かないことが多く、盛り上がるのは難しくて私の英語レベルでは友達になるのは難しかった。写真やジェスチャー、グーグル先生で英語力補ってコミュニケーションをとってたな。第2言語が英語の子だと会話のペースを遅くしてくれたり、発音が明確だったり、話す単語が簡単なこともあって理解しやすいと感じていました。
バッパーだからなのか長期滞在のメンバーはみんな顔なじみって感じだし、ひと晩で移動の子も多く、出入りがあってなかなか友達作りまではいかず。。。
でも、おすすめの観光場所ある?とか、ごはん食べに行こうと思ってるけど一緒にどう?とか、今日どこ行ったの?とか、旅行で来てるの?とかなんでもいいから話しかけてると向こうから話しかけてくれたり、その様子を見てた他の部屋の子が後で話しかけてくれたりで、一期一会を楽しむことは出来ていたかなぁ。
宿泊最終日に牛乳寒天を作って、共用キッチンにいた人にふるまおうとしたら、一緒の部屋のおばちゃんがシナモンかけたらどうかとか、メープルシロップかなぁとか自分の調味料でアレンジをはじめて、二人で一緒に味見しながら結局シナモンに落ち着いたのは良い思い出♥
No.3 ワーホリ開始半年以上経過後の驚き
6月にワーホリに来て、2月にあった出来事。
日本から友達が遊びに来てくれて、クイーンズタウンとオークランドを旅行。その見送り後もバッパーに泊まったのですが、共用ラウンジで昼間のワイヘキ島ツアーで一緒だった子と再会。ツアーの話からそれぞれの旅行の話へ。中国から旅行に来てコロナの感染拡大により、帰国が延期になってて…でもニュージーランドはほぼ一周出来た…など一緒に夕ご飯食べながら話をしているうちにあっという間に2時間ほど経過。遅いからと部屋に戻って気づいたこと…。
私英語でずっとコミュニケーションとれてた!!!
文法も時制も発音もめちゃくちゃだったけど、でも、他国の人と楽しく話せた!
これは嬉しかったなー♪ あ、私…っていうあの瞬間ね。忘れられません。
No.4 あれこれ
もちろん日本人との出会いも。ワーホリの先輩で英語がペラペラな子。旅行中で来ているご夫婦、これからワーホリというキラキラした子。WWOOFをともに過ごした子。日本にいても会えなかった貴重な出会いもありました。が、ワーホリで最初に出会った二人のことは、衝撃的で忘れられない。
一人は彼氏さんを追いかけてきて、英語が全然話せなく、勉強のモチベーションも低いので同室の子ともあまり関わろうとせず、ワーホリ初日に同じ日本人ということでマシンガントークで海外生活の大変さを訴えてきた子。二人目はオーストラリアワーホリ経験者で2か国目のワーホリ、はじめましての挨拶からずっと英語で中国人かなと思ってたら、会話の途中で「それどういう意味?日本語で言って。」と急に日本語になり、その後はまた英語で話し続けた意識高い系日本人(せっかく海外にいるから日本語は使いたくないんだって)。ワーホリで日本人の友達作れないかもって本気で思った…。
そんなこんなありましたが、無事今でも連絡取り合える友達も出来、今度ニュージーランドに戻ったら会う約束をしている友達も出来、の充実したワーホリでした。
私もずっと誰にでも話しかけていたわけではないし、今回はいいやと一人の時間をバッパーで楽しんでいたことももちろんあります。でももし、旅先での出会いを期待している人がいるとしたら私から言えるのは、「挨拶、笑顔、そして自分から話のきっかけを作る」これ大事ってくらいです。
外国人だから、日本人だから特別なことは何もなくて、人と人だから今までの友達作りと同じかなって私は思います。でも、言語や文化の違いはあるからそれも楽しめるくらいのおおらかさがあるとなお良しかもしれないですよね。
ではまた
🌺友達と外出自粛の楽しみとしてビデオ電話お茶会をしてみました。とーっても楽しかったです。会えないって思うと辛いけど、今家で出来る楽しいことを誰かと考えるのもいいですね。私も会いたいけど会えない人いるので、なんか考えてみます。発起人の友達に感謝。