ワーホリで英語は上達するか問題
おはようございます、yunです。
今日は天気が良いです。私はこのブログを書き終わったら散歩に行こうかなって思ってます。
今日は何をする予定ですか?素敵な一日となりますように☆
さて、表題の件ですが、私は「上達できる」と考えます。上達するのではなく、あえて「できる」という表現にさせてもらいました。その理由は下記のとおりです。
①日本語でも生活できちゃう!?
例えばオークランドのような大きい都市だと、日本食レストランが多く、日本人だけのシェアハウスというものも見つけることができます。(日本人が経営していない日本食レストランの多いこと、、、これは謎!笑)また、バッパーなどで知り合った日本人の人と行動を共にする場合もあるかもしれません。
接客英語を身につける必要は出てきますが、日本人スタッフのいる仕事先を見つけることができて、住むところも日本人のみとなれば、海外にいても英語を話さなければならないプレッシャーから解放されて生活が出来るわけです。私の友人の中には英語環境を作りたいという悩みを抱えている人もいました。
日本語ばっかり喋ってたら、確かに英語の上達は難しいかもしれない。でも、今はインターネットやSNSなどを活用して、自分で英語学習を継続していく方法だってあります。出来る人には出来る!
②英語環境でもなんとかなっちゃう!?
私は約7か月間、ホームステイをして、ローカルカフェで働いていました。英語を話さざるを得ない環境です。これなら自然と生きた英語が身に付いて、ワーホリ終わる頃には会話が出来るくらいまでなってて…なんて素敵な環境なんだ。本気でそう思っていました、私。あまーい!(わかる人いるかな笑)
どんな恵まれた環境も自分で活かさなければ今の英語力を使ってそれなりに過ごすだけで終わってしまう、と痛感しました。
この前のブログにも書きましたが、私は笑ってごまかす癖があって、相手の言っていることが多少分からなくても、ジェスチャーや表情をヒントにこういうことを言ってるんだろうな…という憶測でコミュニケーションをとることが多かったです。それでも生活できちゃうんですよね。カフェの接客英語もよく使うフレーズって決まっていたりするから、淡々と仕事をこなすこともポジションによっては可能だったりする。
悪いことではないのかもしれない。
でもそうすると、言葉のキャッチボールが難しくなるんです。なぜなら、自分から相手に質問したり、自分の意見を求められたときに答えたり出来ないから。会話が広がらない。
また、次に同じような話をする場面があっても、理解できないからまた笑ってごまかすの繰り返し。自分の知っている単語や表現しか使わずに会話するようになるから、自分の学びにもならない。これは私の大きな反省。人の話をさえぎって分からないというのはとても勇気がいることだし、言うタイミングを考えたほうがいいこともある。でも「あなたの話が聞きたい」と興味を持っていることに嫌な気持ちになる人って少ないかも。説明が面倒だと思う人はいるかもしれないけど…。そのときは話しやすい人と仲良くなれればいいさと開き直りも大事(笑)
私が自分のコミュニケーションのパターンを変えたいと思えたのは、バッパーで出会った日本人の子と、ホストファミリーのおかげだったりします。
バッパーでその子と会ったとき、英語のレベルは同じくらいかなーなんて。でも他の国の人と3人で話しているとき、「You mean…」とか「Pardon?」などのフレーズを使ったり、それで理解できた内容について質問したり、すごく会話を楽しんでいるなーって感じたんです。私もその場しのぎの英会話じゃなくて、彼女のように英語を通して、他の言語を使う人たちと話の内容や感情を共有して会話を楽しみたいっていう目標ができました。(まだ修行中!)
ホストファミリーは私が理解しやすいように簡単な表現に(たまに笑)言い換えて言ってくれたり、私のゆっくりな会話のテンポにも合わせてくれていました。
ある日、10歳のお兄ちゃんから「yunは話を聞いてくれない、何回も言っているのに。」と言われました。聞いていないのではなく、言われた英語を理解するのと返答を考えるのに時間がかかってしまい、その場ですぐに英語で反応することがまだ難しいのでした。私はそのことを正直に伝えました。
その数日後、弟くんがゲームのキャラクターやストーリーについて画面を指さしながら説明してくれていました。分からない単語は意味を聞きながら頑張っていたのですが、「このドラゴンは火山から出てきたところを前に見せたでしょ!……、でこっちのドラゴンはレベル足りないからまだゲット出来なくて……、さっきのドラゴンがアップグレードするとこうなるよ……聞いてる?」だんだん興奮気味で話す様子に途中から理解するのがやっとで「すごーい!」などの相槌がなくなっていたようです。その様子を見ていたお兄ちゃんが「yunは英語を理解するのに時間がかかるんだよ。」とすかさずフォロー、その後も弟くんの説明に補足を入れて助けてくれました。話したいけど出来ない、自分の気持ちをきちんと表現できれば、子どもでさえもその気持ちを理解してコミュニケーションをサポートしてくれます。
子どもたちからは本当にたくさんの英語や英単語、マオリ語を教えてもらいました。ありがとう。悪い言葉もだけど…ブログには書けない!!
ワーホリをどう過ごすかは本当に人それぞれです。限られた期間の中でどのくらい英語が上達出来るかは自分の心がけ次第だと思います。何か月後、どんな自分になっていたいか、それを作るのは今日の自分なんですよね。
そうだぞ、自分!とお菓子に手が伸びそうになるのをこらえながらブログを書いています。長文、読んでくださり、ありがとうございました。
Kia Ora
🌺コロナが日本で感染拡大中です。接触感染も心配ですよね。ウイルスのついた手で物に触れたとき、その物を介して他の人に感染を広げてしまうという感染ルートです。やっぱり外から帰ったら手をウォッシュ、ウォッシュ、ウォッシュですね。ホストファミリーにピコ太郎の手洗い動画を送ったら、子どもたちに好評でした:)
心温かいユーモアは国境も越えるんですね。