わたしはくまです。

ギリホリで渡航し、ロックダウン中のニュージーランドにいる私が、これまでの経験(数多くの失敗談!?)や身近な話題を誰かと共有すべく綴っていくブログです。ブログ名は約7か月お世話になっているホストファミリーの子どもたちがなぜかお気に入りの日本語です:)

海外の生活を学ぶ、でも気づくと日本のことを考える…②

昨日はどんな一日でしたか?どうも、yunです。

私は昨日一歩も外に出ずでした。お風呂でプチカラオケをして1人で盛り上がり、ストレス発散♪ 騒音に注意(笑)

 

今日は3軒でホームステイした経験を振り返りつつ、ニュージーランドの家庭生活で感じたあれこれを共有できればと思います。

 

No.1 まだ泡あわしてますけど.。o○

ニュージーランドではじめてのホームステイはWWOOF先にて。一緒だった日本人の子がまず私に伝えたこと、食器の洗い方、ほんとびっくりだから!!

食器洗浄機に流水で軽く汚れを落としただけの食器をためておいて、夜一気に洗っていました。そのため、食器やナイフ、フォークの多いこと!1人に箸一膳とかそんなレベルじゃない!朝昼夜分のナイフとフォークがある感じでした。手洗いの場合も使った後すぐに洗うというよりはためておいて、後で熱いお湯で一気に洗っていました。

手洗いの方法も違っていて、熱いお湯をためて、洗剤を入れて泡立て、柄の長いブラシを使って食器を洗います。ここからさらにびっくり。泡を洗い流さずにそのまま水切りかごに入れていくんです。食器を拭くときは、泡のついた食器を拭いていく。最初は慣れなくて、自分の水筒は最後に濯いでいたけど、1週間もすれば気にならなくなりました(笑)次第にいかにお湯を汚さずに多くの食器を洗うか、食器の洗う順番などを考えはじめていて、自分の適応能力にも驚きました。

食器洗いの方法は3軒ともこんな感じなのでニュージーランドの習慣なんだろうなって思います。

 

No.2 食事中…自由だなー

・子育てへの考え方の違いはそれぞれの家庭で違ってはいましたが、総じて言えることは日本のしつけと比べると厳しくない、ということです。お茶碗持って、肘はつかない、ちゃんと座って!こんなこと言ってるの聞いたことがありません。3歳と小学校低学年の兄弟のいる家庭で生活していたときは、手づかみでも、食事中歩き回っても叱るということはありませんでした。落ち着いて…程度。

・日本では誰かが作ってくれた料理に食卓で調味料を足すって好まれない場合もあると思うんです。でも、ニュージーにいる間は足りなかったらどうぞと塩コショウが食卓に置かれてたり、普通にホストファミリーはいろいろ調味料足して自分好みにして食べているんですよね。ここでも個を尊重してるのかな?

・おかずを大皿に盛りつけて、好きなだけ自分の皿にとって食べるのが主流なのもなんか海外来たなーって感じ。

 

No.3 I love soaking in a bath...どうやって?

ホームステイ先で1軒だけ「うちはバスタブがあるよ」と言われました。あとのおうちはシャワーだけだった…。湯船でふぃーって浸かるのが好きな私、ニュージーでお風呂に入れるとウキウキ♪しかし、ドアを開けて「???」。フローリングの床にバスタブが置かれ、上にシャワーがついている。カーテンあるから、ホテルのユニットバス的なあれかー、でも下はタイルとかじゃなくて床だし…、はじめにお湯ためたら髪とか洗ってるうちにお湯が汚れるし、溢れそう…、どのタイミングでお風呂のお湯をためればいいんだという謎。

結局は最初にお湯をためて体を温め、体とかパッと洗って終わりというのが通常の流れらしい。結局ホームステイ中は1回だけしかお風呂に浸かることはなく、その知識はホテル生活で活かされている( ´∀` )

ニュージーの人、夜のお風呂より、朝または帰宅後のシャワー派が多い気もする。ガス切れでシャワー使えなかったとき分かったことだけど、1、2日くらいシャワー浴びなくても平気みたい。私がきれい好きすぎるのだろうか…。

 

No.4 靴脱ぐ、脱がない、裸足!

ニュージーランドでは大人でも子どもでも、夏でも冬でもスーパーで裸足の人に会う。私は靴を履くときは毎日靴下着用、外に出るときは靴やサンダルを履くという習慣で生活しているので、その足で家の中を歩くということにとても違和感を感じてました。また、靴で家の中歩いてることもあった。日本みたいに上がり框があって、明らかにここで靴を脱ぐという玄関の家がなかったから、あまり気にしていないんだろうな。オペアしたホストファミリー宅で[この家は靴を脱いで入ってください]のようなことが書かれたステッカーが貼ってあったのを発見し、おーってなる。

 

寝る前子ども達と親が「Good night, love you.」と挨拶しててちょっと感動したとか、

ホストファザーとマザーがラブラブで素敵だった(相手を「My love」や「Honey」って呼んでたり、一緒のベッドで寝ていたりね、映画みたい♥)とか、

高齢者を敬う日本の文化にマオリの文化と通ずるものを感じ、尊敬していると褒められたこととか(マオリ語と日本語は母音も似ている!)、

宗教について子どものうちから学んでいるんだな、私は日本の宗教のことを日本語ですらうまく説明できないのに…とか、

話し出したらキリがないんですが、どれも興味深い学びでした。

最後のホストマザーがホームステイ最終日に、「yunは私たちの文化に興味を持ってくれて、生活に馴染もうとしてくれた。そしてそれができている。」という話をしてくれました。いろいろ教えてもらえたことに感謝。

外の世界をみて、自分の知っている世界がとても限られたものであること、その中にでも他に誇れるものがあることを改めて感じました。なんだかんだ言って日本が好き。

今日はこのへんで 

 

🌺ニュースなどでコロナに感染した人の経験談を目にすることが増えてきました。

私が見たトイレに行くのも大変なだるさ、味覚・嗅覚障害、発熱と空咳で入院した人のニュース。

入院後、点滴を受け、肺炎には移行せずに熱が下がったので、軽症者として自宅療養中とのこと。

「軽症者」って言われると風邪気味くらいの症状かなって勘違いしちゃいます。約8割が軽症ならそんなに怖くないかも、みたいに。

え、入院が必要じゃないレベルを軽症と言うの…全然症状軽くないじゃん!医療用語と自分の認識とのずれを学びました。やっぱり予防ですね。