わたしはくまです。

ギリホリで渡航し、ロックダウン中のニュージーランドにいる私が、これまでの経験(数多くの失敗談!?)や身近な話題を誰かと共有すべく綴っていくブログです。ブログ名は約7か月お世話になっているホストファミリーの子どもたちがなぜかお気に入りの日本語です:)

ワーホリの仲間(との初めての出会い)

おはようございます、yunです。

帰国後初めての朝に感じたこと。これまでホームステイしてて、「Morning」と毎朝挨拶する人がいたけど、それがなくて、あー帰って来たんだなぁって。

1日の始まりにおはよう☀を言う相手がいるって素敵なことですね♪

 

と、語るのはこのくらいにして、

これから私のワーホリ物語を書いていこうと思います。

まずは3本立てにして、

①WWOOFのこと、②Workawayのこと、③オペア(au pair)とローカルカフェでの仕事のこと、という感じで主にどんな仕事をしたか、休みの日の過ごし方などを綴っていきます。


今回のテーマは「WWOOF」。ワーホリ単独行動だった私に、初めて日本人の友達ができた場所です。

WWOOF:オーガニック農家や牧場の仕事を手伝う代わりに、部屋代や食費が無料になる滞在方法。ニュージーランドでは観光ビザではできないけど、ワーキングホリデービザがあれば可能。


私のWWOOF先は牛乳と食用の牛や鶏の飼育、養蜂、オーガニックの畑をしているアームの家庭で、ファームステイのビジネスもしていました。前は豚も飼っていたそうですが、今は足だけハムになって残ってるよって言われた(笑)

ホストファミリーは、3歳の男の子、小学生の女の子と男の子がいて、30代のホストマザー、40歳になったばかりのホストファザーという若いお二人でした。


[仕事]

冬の時期に行った私は畑や果物の収穫作業などは手伝うことは出来ず。ほとんどファームステイビジネスのほうのお手伝いで、コテージのベッドメイキングや掃除をするのがメイン。ただ他にも、洗車、畑を作る準備のための腐葉土運び、芝生を育てるためにひたすら土を耕す、砂利道の手入れなどしました。ホストファザーのソーセージ作りを手伝ったのと、蜂の餌やりを防護服着て間近で見学できた(ほとんど写真撮影だった…)のは良い思い出です♥

[一日の流れ]

朝食後、9時半ころから仕事スタート。朝仕事はリストが準備されていて、暖炉の薪運びや鶏小屋へ卵を取りに行く、ホストファミリーの家の掃除などの日課がありました。その後はコテージの掃除やシーツにアイロンかけたり、タオル畳んだりとホテルの清掃係みたいな仕事。それも終わったらその他の仕事でいろいろ頼まれるみたいな感じでした。16時に仕事が終わってから夕食まではフリータイム。子どもたちのスクールホリデーと重なった時期は、仕事が早く終わったら子どもたちと遊んでた。

[休日のこと]

お休みは週2日。ホストファミリーから今週は…という形でお知らせされる。もう1人の子と一緒に仕事をしていたときは、火曜日は2人ともオフで、水・木で1人ずつ休んでねというような形で言われてて、2人で相談して決めていました。

休みの過ごし方は、天気良ければすぐお出かけ♪自転車を貸してくれたので、満喫出来ました。1時間かけて近くの湖を見に行ったり、ダムを見たり、30分くらいかけてタウンに買い物に行ったり。途中の景色も楽しめるのがサイクリングの魅力で、羊、牛、馬の牧場や大きな川があって、写真撮りまくってました。一番の楽しみはホストファザーが毎日手作りしているパンと果物をお弁当にピクニックに行くこと。ホストマザーが焼いたクッキーを持たせてくれたときもありました。夢のスローライフ(笑)夕食は休みの日でも準備してくれたので本当に感謝感謝でした。

[生活環境]

WWOOF用の部屋は、ホストファミリーの住む母屋とは別棟にありました。キッチン、冷蔵庫はないので、ごはんは母屋まで行ってホストファミリーと一緒に食べる。WWOOF用のトイレとシャワールームが外にあるので家族とは別。冬だから寒かった…でもガスを使ったシャワーのため、温かくて、水圧も日本のものと近くて快適だったな。

他の人のブログ見ると書いてありますが、シャワーの使い方とか設備関係で我慢をしなければいけないケースが結構ある。水圧弱いとかお湯があまり熱くならないとか。その点、恵まれていました。

☞WWOOFは特に冬場は仕事がないから、受け入れ先を探すのも大変らしい。渡航の時期も6月じゃないほうが良かったかもとエージェントさんが言ってました。

☞ここのWWOOFがきっかけで結婚したカップルがいて、女性のほうが日本人だったそうで。一つ屋根の下で仕事から生活空間まで一緒だったらそうなるのも分かる気はするなぁなんて思いながら、友達とへぇ~って聞いてました。

☞WWOOFの仕事内容や時間の長さなどの滞在条件はステイ先で全然違うみたいです。他の子は4時間仕事して終わりだったり、肉体労働がほぼなかったり、休みの日は自分で食事を準備したり、様々教えてもらって。何のファームかにもよるだろうけど。事前の情報取集も大切かもしれないですね。あと、場所によってはwifiが入りづらかったり、車を持っている人しか受け入れていないなど環境面での制限があるステイ先もあるようです。

☞WWOOFのサイトに登録してステイ先を探す方法もあります(登録料かかるみたいですが)。また、次回書くWorkawayなどのエクスチェンジのサイトでも似たような条件のところを探せると思います。あとワーホリ仲間との情報交換というのも大きな助けになる気がします。

 

WWOOFを経験して…

お給料は発生しないとはいえ、英語でコミュニケーションをとって仕事や、生活をすることが出来、とても良い経験でした。私は初の海外生活で、床を掃く…sweepかというレベルの英語力だったので、まず英語環境での生活に慣れるぞという段階で、衣食住に困らないというのはとてもありがたかったです。仕事仲間と生活も一緒なので、仲良くなりやすい環境なのもうれしい。休みの日に一緒に出かけたり、フリータイムに二人で語り合ったのもいい思い出♥今でもたまに連絡とってます。

また、コンポストや、落ち葉でできた本物の腐葉土を活用した畑づくりは、自然の中で暮らす生活者としての自分を思い出させてくれました(ミミズが苦手なため、はじめの頃は涙目になりながらコンポストの場所へ行ってた笑)。

あと、料理が…肉とか卵とか新鮮なので本当に美味しくて。どうも好きになれなかった目玉焼きを好きになったという奇跡(笑)

ホストファミリー不在時に、日課の卵とりに行って、1羽逃げちゃって、泥だらけになりながら追いかけて何とか小屋に戻したことは忘れられない。。日本ではしないようなことが出来ました!

動きやすい(汚れてもいい)服と、軍手、帽子はあったほうがいいかも。現地で買えるだろうし、日本からわざわざ持ってくまでではないけど。

ではでは


🌺外出自粛、食事はみなさんどうされているんですか?私はコンビニ生活のため、塩分摂取量が多くなりがちなのと、炭水化物に偏らないよう、野菜を意識してとることを心がけています。毎食バランスよくしなくても、昼は麺類だったから夜は野菜も食べとくかとか、肉、魚などのタンパク質とったかな、海藻は…果物は…と意識するところから一緒にはじめませんか。

今日食べた物が明日の自分を作るって誰かが言ってました:)