二つの故郷 (kiwi mumとの出会い)
こんにちは、珍しく夕方にブログを書いてるyunです。
今回は3本立ての第2弾、Workaway編。前回のWWOOF編も、長文になってしまいました。楽しんでもらえてたらうれしいのですが…。
Workawayとは…エクスチェンジ先を探している人と、家事や育児、家業の手伝い等の働き手を探している人をマッチングするサイト。
(他にも似たようなサイトがあるようですが、私はこれしか使ったことがなくて…。)
利用について…サイトでホストを検索したり、依頼内容や紹介文を見たりは無料で出来ます。情報が整理されており、受け入れ可能な時期も記載してあるので、ステイ先を探している方は一見の価値があるかも。ホストとのやりとりもサイトのメール機能を通して行うことが出来ます。しかし、そのためには登録が必要となり、有料です。
私が出会ったホストは子どもさんがすでに巣立っており、夫婦のみのお宅。カウチサーフィンも長く登録しており、ゲストの受け入れに慣れている様子でした。
その家庭を選んだのは、①子どもがいない分、ホストとの英会話をのんびり楽しむことができるかもという期待、②顔写真を公開している安心感、③レビューの内容、④やりとりしていく中でのフレンドリーさが主に挙げられます。あとは直感(笑)
ここの家ではホストマザーが肩の術後で家事などを手伝ってもらいたいということでした。私がバス移動をしていることを伝えると最寄りのバス停留所までの送迎を提案してくれました。
1週間の滞在でしたが、食器洗いや洗濯、外壁の掃除、夕食づくりを1回手伝ったくらいで、日中はほとんど近くの観光スポットを案内してくれたり、一緒にお菓子作りをしたりしていました。起床時間も、就寝時間も私にお任せって感じでした。夜は一緒に映画を見るのが日課のようになっていて、リラックスして過ごすことが出来ました。
夫婦で行った海外旅行の話や、馴れ初めを聞かせてくれたり、日本語を話す知り合いを家に招待してくれて一緒にディナーをしたり、本当に楽しかったです。「日本に娘が出来た。今度日本に行ったらyunに恩返ししてもらわないと。」とプレッシャーをかけられながら(笑)
その後、カフェとオーペアの仕事が始まってからもたまに2人を訪ねて遊びに行き、一緒にドライブや釣りに行ったり、ランチしたりして交流を続けてくれました。いつでも部屋はあるからと言ってくれて(笑)生粋のKiwi夫婦のため、会話は全て英語でしたが、冗談で笑わせてくれたり、ゆっくり話してくれて、うまく話せないことが コンプレックスで内にこもりがちな私の気持ちをいつも明るくしてくれました。コロナでロックダウンが決まったときも、帰国は十分検討したか、失業の補償について雇用主に確認したかなど心配してくれ、本当に感謝しています。いつか恩返しする!!
ホストマザーが教えてくれた話…ドライブのときに、いつも明るくて誰とでも仲良くなれてすごいと思うという話をしたときに聞いたこと。肩を怪我して、仕事が出来なくなったときに自殺も考えるほど気持ちが落ち込んでいたと。しかし、外出先で一緒になった旅行者と話こんでいるうちに気持ちが和み、大丈夫と思えるようになった。悩みを聞いてもらったわけではないが、人と話すことで自分は救われた。知り合いに自ら死を選んだ人もいたので、自殺のニュースを他人事と思えない。自分のバカ話で誰かの気分が良くなることもあるかもしれない。元々人と話したり、いろいろな話を聞くのは好きだからーとのこと。
人にはいろいろなバックグラウンドがあります。辛い経験を過去のものとせず、そこからの学びを今後の人生観につなげている。そして誰かのためにできることはないかと、常に社会の中で生きている、そんなホストマザーがかっこよく見えました。
そんなこんなで、また会いたいがひとつ増えたWorkaway体験なのでした。
WWOOFもそうでしたが、過ごし方は家庭によるみたいです。紹介文を見ても、仕事時間や休みについてきちんとルール化されているようなものもみられます。他のお宅には結局行けずに帰国してしまいましたが、返信率の高いホストはきちんと返事くれます。メールのやりとりも英語の勉強になりました。
ではまた
🌺外出自粛中のため、実家に帰れずにいますが、なんと母がおふくろの味を送ってくれました。からあげ、サラダにチャーハンなど。ありがたい♥翌日到着予定とのこと。
母から再度連絡。「クール便にし忘れた」・・・Σ(゚Д゚)
チンして美味しくいただきました。ありがとう。夏じゃなくてよかった!食中毒になりませんように(笑)