わたしはくまです。

ギリホリで渡航し、ロックダウン中のニュージーランドにいる私が、これまでの経験(数多くの失敗談!?)や身近な話題を誰かと共有すべく綴っていくブログです。ブログ名は約7か月お世話になっているホストファミリーの子どもたちがなぜかお気に入りの日本語です:)

おじいちゃんの思い出

こんばんは、yunです。

昨日はおじいちゃんの立ち日でした。命日ということです。

なので、今回から前後編に分けて思い出をつづってみたいと思います。

 

おじいちゃんはお酒とたばこが好きで、夕食の時は晩酌をするのが日課でした。退職後は近所の商店に行って、仲間と昼間から飲んでいました。野球と相撲が好きで、たばこを吸いながらよく見ていました。私たちにドラえもんなどの子ども番組を譲ってくれず、おばあちゃんに怒られることも(笑)

普段はあまり言葉数が多くないのに、お酒を飲むと陽気でよく話かけてうれるおじいちゃん。戦争の話を教えてくれたこともありました。寝言で政治の不満を叫んでいたときはびっくりしましたが、廊下にも聞こえる大きい寝言は慣れっこ。おばあちゃんよく一緒の部屋で寝てたなぁと今になって思う。。。

 

一番の思い出は私が小中学校の時。帰り道にたまに自転車に乗ったおじいちゃんとすれ違ったり、遠くの曲がり角からおじいちゃんにそっくりの人が見えたと思ったらいなくなったりということがよくありました。この謎が解けたのはおじいちゃんが病に倒れた頃なのですが。

夕方になると「yunはまだ来ないのか。」と落ち着かない様子だったそうです。おばあちゃんやお母さんからは「部活あるから遅いだけだ。」など心配し過ぎだと、引き止められていたそうですが、こっそり様子を見に出かけていたそうです。そして私の姿を見つけると「帰ってきた。」と言ってそそくさと家に戻ってきて、「おかえり。」と知らないフリをしていたそうな。yunは今帰ってきたんだねーみたいな、ってか知ってたんでしょ(笑)

 

そんなの全然知らないから、おじいちゃん「心配で見に来た」とか何も言ってくれなかったから、私ありがとう言えなかったじゃん。もしもう一度会えたら、絶対に言うから。「たまに寄り道して遅くなってごめんね。誰よりも私を心配してくれてありがとう。大切に思ってくれてありがとう。」

「体が硬いのはおじいちゃん似で、そこは全然うれしくないぞ!」って、これは言わなくていいか( ´∀` )

 

オセロを教えてくれて

冬になるとピザまんを買ってくれて

スクーターに乗せてくれて

おじいちゃんのお仕事先でゲームしてご飯食べて

孫にはめっぽう甘くて

・・・

大好きなおじいちゃん

 

お供えのケンケンするのを忘れがちで、自分ばっかりおいしい思いをしてごめんね。

いつも見守ってくれてありがとう。

私、頑張るね。

今日うれしかったこと

こんばんは、yunです。

今日はびっくりしたけど、うれしかったことがあったので、シェアしたいと思います。

 

夕方、急に電話が...。画面を見ると、、、ホストブラザーじゃないですか!?

「ハロー、yun。僕が作った折り紙を見せようと思って。」

ということで、さっそく作品を拝見。。。スゴ!!Σ(・Д・ノ)ノ

 

私「それは刀?」

ブラザー「くないだよ。」

、、、なぜそれを(゚д゚)!

その後も、これは手裏剣でもう一つのはこれでー、と次々に作ったものを見せてくれたのでした。可愛い(o^ ^o)

 

10個近い忍者の武器がありました。その一つにカタカナでナルトと書いてあるのを発見!!私も見よーっと♪

 

その子はホームステイ中に私が折り紙をしていたからと、学校から本を借りてきてくれたこともあり、とてもやさしい。シャイなのか、作品見せて、少し話したらすぐにホストマザーにiPadを渡しちゃった(笑)

自分が英語で上手にスラスラ世間話ができないことを悔しく思いつつ、電話終了。

金曜日に家族で集まるから、電話しようとのことで、今週金曜日にまたビデオ電話することとなりました。

ホームステイが終わってから1年も経つのにつながっていられるなんて、うれしいなー。

ホストブラザー3兄弟のお兄ちゃんが劇的に身長が伸びてイケメンさんに成長していたことと、真ん中のお兄ちゃんが髪を伸ばしてマオリの男の風格が出ていたことと、末っ子ちゃんが前までは僕もしゃべる!と前に出てきていたのに恥ずかしがって挨拶して画面から消えたことと、どれも新鮮で子どもたちの成長を感じました。

もうすぐ6フィートっていったい何cmだ?後で調べよう。

ホストマザーもリノベーションしたキッチンを見せてくれた。今日は家族でサイクリングに行ってきたんだって。

 

この1年、変わったこと、変わらないこと、できなかったこと、あきらめたこと、いーっぱいあるけど、確実に前に進めている。その私の未来が彼らや大好きな人たちの未来とつながっていますように。

英語、頑張るぞ。

では。

にじ

こんばんは、yunです。

やー、前回熱く語りすぎでしたね。

 

今回は今ハマっている曲を紹介♪

英訳が拙いのはご勘弁を。新沢としひこさんの「にじ」という曲です。

以下は3番の歌詞です。

 

あの子の遠足 1日のびて

Someone’s picnic was pushed back tomorrow

涙かわいて くしゃみをひとつ

My tears ran out and I just achooed

雲がながれて 光がさして

The cloud is floating and Rays of light are shining

見上げてみれば

When you look up the sky,

ラララ

LA LA LA

にじが にじが 空にかかって

Rainbow Rainbow across the sky 

きみの きみの 気分も晴れて

made you and someone feel refreshed

きっと明日はいい天気 

Tomorrow will be a sunny day

きっと明日はいい天気

Tomorrow will be a beautiful day

 

和訳:私(o^ ^o)

 

止まない雨はない。

ずっと下ばっかり見ていては、雨上がりも、きれいな虹にも気づかないかもしれない。

ずっと上ばっかり見て歩いていたら、自分の進みたい道がいつまでも見つからないかもしれない。

と、詩人みたいなことをつぶやいてみる今日この頃。

あは( ´∀` )

母と娘。

 こんにちは、yunです。今回のブログは母に対する私のただのぼやきなので、興味深い内容にはなっておりませんことをあらかじめご了承ください。自分のために書かせてください。そして長文になるでしょう。 

 

 昨日、母と喧嘩しました。お互いに言い分があって、それを相手に理解してほしいけど、それをうまく伝えることはできない。というか、お互い伝えることしか考えてないから聞く耳を持たない感じ。言い合いにも、話し合いにもならず、この話は終わりと強制終了されるか、「はい、はい。私が悪かったです。」と無視されるかのどちらかで解決できない。私は話し合いをして、原因と解決策を見つけたい派なのでもやもやする。

 喧嘩の原因はいつもそこにある気がしていた。だから話し方を変えて相手の話を聞いて、自分の話を聞いてもらって話し合えるように…なんて試行錯誤してきた。でも、問題はそこじゃないってことがやっとわかった。

 私に必要だったのは、自分の気持ちを手放すことだった。

 

 今日私は一大決心で母の前に立った。「分かり合えなかったとしても、自分を責めなくてもいい。」・・・自分の母親と話すのに大げさって思うかもしれないけど、私にとってはそのくらいの覚悟がないと向き合えないのである。

 祖父母は大好きだ。私が中学生、高校生のときに何かでイライラして怒っても、向き合ってくれた(たまに言い合いになったり笑)。でもポジティブな言葉をいっぱいくれた。そして何より、話を聞いてくれた(というかしつこいくらい話しかけられた笑)。どんな私でもそのままでいいんだよって言ってもらっているような気がした。特に祖母には反抗期に反抗させてもらえたこと、感謝している。

 

 今日私は自分のせいで家族の役に立てなかったと落ち込むことがあった。また自分ダメ人間だなって思った。でも、違うよって言ってくれた人がいた。祖母もお姉ちゃんがいると安心すると言ってくれた。きっと自分で自分自身にそういう言葉をかけられる人になれば、私がなりたい、しなやかで強くて優しい女性になれると思った。

 私は今まで自分が母に認められることばかり執着していた。母の思い通りにならない自分を責めたし、思い通りになりたくない自分もいた。きっと遅れてやってきた親への反抗期だ(笑)

 自分のことばーっかり考えて母がくれたポジティブな言葉や母なりの愛情表現をたくさん取りこぼしてきたのだと思う。本気で母に嫌われていると思って生きてきたと言ったら世間では笑われるのだろうか。

 これまで私は母に自分が安心できる場所になってほしいと押し付けてきた。俗にいう自己中だ。それは他人に依存する生き方だ。私はそういう奴だ。それに気づけた。今日で卒業だ。すぐには難しいかもしれないけど、さよならする。自分で自分が居心地のよい場所を作っていくようにこれからは頑張るぞ、おー!と決めた。英語で言うところのinitiatve、昨日勉強したから合っているはず...たぶん。

 

 こんな決意のもと、母と話し合った。結果、やはり今の私はダメだった。直してほしいところを言われた。「でも母だって...、私はただ...」と言いたい気持ちをぐっと我慢できた。そしたら母の気持ちを少し聞くことができた。

 話し合いをするだけの気持ちの余裕が今はないそうだ。母の仕事が増えないよう私自身のことは自分で解決するようにと。母が話したいときに話を聞いてほしいし、頼んだ時に言われたことをやってくれればよい、余計なことはしないでほしいようだ。私がもつ知識も母にとっては余計なこと。お望みならば、物言わぬ貝になろうというのは自棄になった私のひねくれた心( ´∀` )

 「そこまで言わないと分からないのか」という母の察してほしいという気持ちに対しては、「思っていることがあるなら言ってくれないと分からない」と伝えることができた。母の気持ちを察することに努めて、「私のためになってない。余計なことをするな。」と不機嫌な顔をされるのは、ほとほと疲れた。言えてよかった。一歩前進。

 

 ここまで書いてきて気づいたことがある。私はよく年の割に気が利くと褒められることがあった。当然だ。この33年、家の中で自分ではない人の気持ちを察するよう努力してきたのだから。生活の中で磨き上げてきたんだ。いずれその道の師範代にでもなれるのではなかろうか。でもこのスキルでご飯は食べていけないかー、残念(ノ∀`)

 自分以外は別の人間だから、「これがよい。」といった価値観が私と違っていて当たり前。自分の「良し」が、「ダメ」のときもある。相手の基準と違うからNOと言っているだけで、どちらが悪いわけでも、間違っているわけでもない。信じることや考え方が違うだけ。私だって相手の価値観に合わないからといって自分を責めたり、正当化しようとしたりする必要はない。家族だから、無条件に私を受け容れてくれる、分かり合えるとは限らない。

 

 生き辛いなって思うこと、理不尽に感じること、これからもきっとたくさんある。自分だけは自分を見捨てないでいこうと思う。自分の気持ちにナイフを突き立てるようなことはあってはならない。例え思い描くような結果がでなくても、自分なりに努力をしたなら、「合格」をあげよう。もし自分に感謝している人が居たら、「はなまる」をあげよう。そしたら私はなりたい自分に近づけるはずだから。

では。

 

桜咲きましたー!!

明日から雨予報だったので、きれいな公園は今日が最後、、、かな。

来週からは散った桜の絨毯ができそうな予感。。

土曜日ということもあり、多くの友達同士や、親子連れ、カップルで賑わっていました。犬の散歩にも、もってこい!

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この「もってこい」が英語で言うところの「bring it」ではないあたり、日本語って実は難しい。

 

英語教室に通うのを再開してみました。でも、実は生徒が私だけになっていた!!

ほぼ個人レッスンの状態( ´∀` )

希望者が居たらグループレッスンにするんだそうな。自分の好きなようにできるのである意味ラッキー。ちゃっかりレッスン代は多めに集金されていますが。。。自分への投資ということで。

 

桜の花言葉は「精神美」「優美な女性」だそうです。西洋では「spiritual beauty」「a good education」という花言葉があるそうです。

そんな女性になれるようにように頑張るぞ!!

なーんて桜を見ながら、やる気に満ちたことは考えず、「きれいだなー(o^ ^o)」とただただ癒されているのんびり屋の私なのでした。

では

 

❁心がギスギスしている時や忙しい時は、空を見上げることも、自然の美しさに思いを馳せることもできないことってあると思います。意識して空を見上げてみたり、桜をぼーっと見たりしていると、余裕がなかった自分に気づくことがあります。

 こんな時だからこそ、自分自身がほっとできる時間を作ってあげてください。そして自分が見つけた、気づいた美しいものや素敵なものを誰かと共有して、自分以外の人にもプラスのパワーを送ってあげるのはいかがでしょうか。

 

New hair, New me☆

どうも、yunです。

あれ??そう!髪をばーっさり切ったんです。

前回ブログで過去と決別しましたので、つまり「New year, New me:)」

新年じゃないけど、4月から新年度ということで♪

かっこよく四字熟語にしますと「心機一転」がんばるぞー!の気持ちってZipの星星が言ってました。

 

春と言えば、別れと出会いの季節。

出会いの四字熟語と言えば、、、「一期一会」。これは茶道の世界から来た言葉のようですね。簡単に言えば、一生に一度の出会いを大切にという感じでしょうか。

そこから考えると、何も変わらない昨日の自分と今日の自分との出会いもまた一生に一度。いつかドラえもんがタイムマシンにのせてくれない限りね(*´▽`*)

すごくきれいな言葉だなーと感じるようになったのはまた一つ大人になったからでしょうか。。( ´∀` )

英語にすると…いくつかあるようですが、私が好きなのは下記の2つ。

①Once-in-a-lifetime ○○

例)Meeting him was Once-in-a-lifetime meeting.

 

②One time, One meeting

これはそのまま「一度きり、一つの出会い」みたいな。

 

「一期一会」の一生に一度というニュアンスを活かすなら①、言葉の響きや作りと意味を相対的にみるとより忠実に表現できているように感じるのは②かな。

言葉って面白い!

 

新しいことに挑戦することにしたんだけど、その話はまた今度。

Bye for now☆

過去との決別

どうも、yunです。

 

皆さんは自分が好きになれない時期ってありましたか?

私はずーっとそうだったんですよ。どこか自信なくて、傷つきたくないから、相手を試すようなことばかり。

今は不思議とあんまりそう思わなくて、なんでかなーって昨日ずっと考えてて、この2年ほどで自分に自信が持てるようになってきたんだろうなって。

それは①ある人との出会いと、②自分が自分で人生の選択をして行動した経験のおかげだと思ったんです。

 

①ある人との出会い

 今ではその人は人生や社会の荒波に揉まれる中で、一緒に戦う同志みたいな存在で、その人の前では正直でいられるんです。嘘ついて幸せなふりをしなくてもいいけど、見せなくていいような嫌な自分もその人には見せてしまっている気がします。

 以前はその人の存在に執着して、この人はいなくならないかなーって相手を試していた自分が居たことに気づきました。その事実はすごく恥ずかしく、相手を信頼していなかったようで、自分のことが大嫌いになりました。

 でも、私が何を言っても、うまく気持ちを伝えられなくて泣いてしまっても、「それでいいんだよ」っていつも向き合ってくれます。適当な返事をして、話を終わらせた方が絶対に楽なのに、いつも彼は私が伝えたいことや自分がどう返事できるかを考えてくれます。「不安になった」とか、「何を言ってあげたらいいか分からないよ」と誠実な答えをくれます。そして私はいつの間にか、自分のことが好きになっていました(笑)

 

②自分で選択し、行動したこと

 安定した仕事を辞めて、ワーキングホリデーに行きました。ワーキングホリデー中に旅行を後回しにして仕事を優先させたこと、意地を張って会いたかった人に会いに行かなかったこと、後悔はあります。でも、「If not」なんて誰にも分からないですから。私が期待するような幸せな未来ではなかったかもしれない。

 この2年、私はいろいろな経験をしました。自分の力で異国の地で乗り越えないといけないことがたくさんありました。楽しいことも、苦しいこともありました。でもそのどれもが今の私を作っています。私は自分がやればできる子なんだと思いました。専門用語でいうところの自己効力感UPというやつです。

 

 会いたい人に会えない今が幸せな状況だとは思えません。

 でも、今私は自分が自分であることに幸せを感じています。(たまにいらいらしますけどね笑)

 

 「自分を好きになることができなければ、人を好きになることはできない」とはよく言ったものです。そういう意味では、自分を愛することを周りの人に教えてもらったおかげで、人を愛おしく思うことができるようになりました。

 これからも生きていけば、うまくいかないことや、人との別れ、挫折とかいろんなことがあるでしょう。でもきっと幸せな状況じゃなくても、幸せを感じながら過ごしていけるような気がするんです。私にはそのときに側に居てほしい人がいて、その人と一緒にたくさんの楽しい経験も、苦労も一緒に乗り越えていきたいなと思います。そして、何があってもその人がいてくれれば、頑張れる気がするっていう根拠のない自信があります( ´∀` )

 今までは相手次第。あなたが私でいいと思ってくれているなら私も、みたいな感じ。

 でもきっと私次第。自分の望む未来のために今できることをする。そう思っていれば、相手がどんな考えを持っていても、どんな選択をしても、「今日の味噌汁おいしくできたなー」みたいな私なりに幸せな日々を過ごせると思います笑笑

 だってこんな辛い今でさえ、離れててもつながってるなぁって絆を感じますし、前よりもそれが強くなっている気がします。だからなんとかなるんじゃないかなーって。やっぱり私って楽観的♪

 

こんな時代だから、

 幸せになってほしいと、一緒に幸せになりたいと思う人に出会えたことに感謝。

 

というわけで、私なりの過去との決別!!

そして決意表明でした。