わたしはくまです。

ギリホリで渡航し、ロックダウン中のニュージーランドにいる私が、これまでの経験(数多くの失敗談!?)や身近な話題を誰かと共有すべく綴っていくブログです。ブログ名は約7か月お世話になっているホストファミリーの子どもたちがなぜかお気に入りの日本語です:)

父からの一言

こんばんは、yunです。

今日1日体調不良により、自分のやらなきゃいけないこと以外はほぼぐーたらして終わってしまいました。

なぜこれを書いているかというと、夜になり、ようやく痛みから解放されつつあるのと、どうしても忘れたくないことがあって書き残しておくためです。

 

「ここからまた考えていけばいい」

父の今日の名言です。は(・・?ですよね(笑)まあ、読んでみてください。

 

今日父と久しぶりにお出かけしまして、と言っても夜ご飯の買い出しとかですが。色々話していく中で仕事の話になりました。

正直に今の気持ちを話したんです。社会人になってから、私は正社員としてフルタイムの仕事をしてきた経験しかなく、今のパートタイムというポジションがすごく不安なこと、リモートワークで家のことも手伝えるし、ベンチャー企業でこれまでの日本的な勤務形態とは違うので楽しみな気持ちもあること、今の経験がこれからにどうつながってくのか、、、などなど

その話の中で出たのが上記の言葉です。

 

「ずっと今の会社に勤めなければいけない決まりはない。生活や収入の不安定さはあるかもしれないけど、仕事を続けていく中でこれからどうしていくか考えていく方法もある。嫌だ、やめたいと言いながら一つの会社にしがみついて離れられない人間だってここにいる。生活に困らない収入があれば生きていける。やりながら、ここからまた考えていけばいい。」

成人してからずっと同じ会社に会社員として勤めてきている父の説得力ある言葉でした。もちろん、一つの会社に長く勤めている父のことは尊敬しているし、それをしがみついているなんて私は思わない。父の自虐に過ぎない。でも、そんな父が転職を繰り返し、やりたいことにまっすぐ進んでいない人生の寄り道ばかりの私を否定もせずに、前に進めばいいと励ましてくれた。とてもうれしかった。

 

前にも

「コロナの流行で帰国したことからすでに想定外なんだから、思ってた未来と今が違って当たり前」

って言ってくれたこともあったな。

こんなはずじゃなかったとか、あのときの決断が間違っていたかなとか自分を責めたり、後悔の気持ちに押しつぶされそうになったり、何やってもうまくいかないって投げやりになったりしていたときだったから、やけにm心に響いたのを覚えている。

 

たまに何げない一言で、至極当然だけど私が見失っていることを気づかせてくれる。

ありがたやー( ´∀` )

もっと敬う気持ちを持たないと!!たまに髪の毛についていじっているなんて、何という親不孝者なんだ私は。。。

 

きっと今が頑張り時。ただ私の人生の天気予報がずっと雨なだけ。ここを乗り越えたらきっときれいな虹がみられる。っていうか、見に行く(笑)

このブログを書いている今も、誰かが自分の人生についてや、大切な人のことを想って考えを巡らせているかもしれない。涙を流しているかもしれない。私だけじゃない。

今までも十分頑張ってきたけど、もう少し頑張れる。少しだけね。笑

気持ちが折れそうなときもいっぱいあるけど。なんで外出するのー、今やらなきゃいけないことなのーって他の人にイライラもするけど。

私は大切な人たちをコロナに奪われていないし、またいつか前みたいに自由に会えることを信じてる。もう待つのは止めた。自分の道を行く。どの道を進んでも目指すものは変わらないから、きっとつながってる。

不器用で頑固で遠回りしかできない私だけど、きっと追いついてみせる。

ありがとう、父。